無意識に無視してしまってるジャンル
昨日あった「面白会」という会で、「無意識に『これは無視していい』としてしまっているジャンルがある」という話をしてる人がいた。ツイッターやまとめサイトなどでたまたま見かけた面白い漫画も、その場では笑ったりすげえと思ったりするのに、購入したり、そのジャンルのほかの作品を漁ったりするまでには至らないことがある。自覚的な偏見でそうなっているなら"もともとそういうスタンス"ということで済ませられるが、いろんなジャンルの面白さに触れたいと思っている人でも無意識にそうなっちゃう、という。これは言われてみるまで考えたことなかった。
自分は「面白会」みたいなのをやろうとするほどには新しい面白を求めてるはずなのに。このままでは危ないところだったな、ということで「自分が無意識に無視してしまってそうなジャンル」をちょっと列挙してみる。
プロレス
格闘技
スポーツ全般
少女漫画
萌え絵
カードゲーム
酒
車
バイク
鉄道
歴史
地理
政治
経済
雑貨
服
料理
銃
軍事
アイドル
ヒップホップ
競馬
競輪
落語
……
キリがなさそうなので、エンターテイメントに絞ってみる。
落語
ミュージカル
演劇
歌舞伎
能
サーカス
マジック
ヒップホップ
洋楽全般
アイドル全般
少女漫画全般
レディコミ全般
洋画全般
邦画全般
絵本全般
エッセイ全般
ミステリ全般
ラノベ全般
トレンディドラマ全般
深夜アニメ全般
ソシャゲ全般
カードゲーム全般
……
めちゃくちゃ多い。というかほぼ全部だ。「全般」がつきまくる。どういうことだ。面白いことが好きとか言ってたのに。よく言えたな。そういえば昨日も詳しい人たちの話に全然ついていけなかった。ほぼ全部のジャンルを無視してたから当たり前だ。ほぼ全部のジャンルを無視していたことを意識してなかった。恐ろしい。
そういえば今日アニメ『プリパラ』を見た。この「無意識に~」の話をしていた人が拾い上げたアイドルもののアニメだ。面白かった……こんな面白いものが面白くなさそうな顔してあったなんて……嬉しいのと同時に気が遠くなる。