弱い話

自分でもなんで記憶に残ってるのかよく分からないような弱い話は、人に話す機会を待っていても死ぬまで来なさそうなので、こういう場にどんどん書いておこう。

・小学生の頃、夏休みの宿題をしていたとき、「ゆ」という字を書くのに手こずっていたら、母がその様子を見て「大人でも難しいんよ」と言った。

・小学生のある日、アルファベットが書けることを誰かに知らせたくなって、手元にあるスヌーピーのペンケースに印刷されていた「RAKUCHIN」という文字を紙に書き写し、それを父に渡したら、父が「らくちん・・・」と言った。

・幼稚園の頃のある日、友達の家で牛乳を出され、それをゴクゴク飲んでいたら、コップの底のほうが茶色く汚れているのが見えて、途中で飲むのをやめた。

・幼稚園で、同じ組のみんなと床に座ってアンパンマンのビデオを見ていたとき、首が疲れて、頭をだらんとさせたり左右を向いたりしていたら、しゃべったことない子と何回か目が合った。

・中学生のある日、友達の友達の家に遊びに行き、持参した「ぷよぷよ通」というゲームソフトをカバンから出したら、その家にも「ぷよぷよ通」があることを告げられ、しかしどちらもやらなかった。